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なかなか思うようにBlogの更新ができておりませんが、
仕事の合間にちょいちょい夏も楽しみつつ、なんとか生きております。
でも、これはどうしても書き残しておこうと思ったことがあったので
急いで記事にしてみます〜。
週末のある日、工作教室帰りに
社長と、その息子くんと一緒にうなぎを食べた時のこと。
シートベルトしたいと騒ぐ息子たちをタクシーから降ろすのに
モタモタしていた私は、すっかり私物のMacbook Proを持っていたことを忘れて
そのままタクシーに置き忘れてきてしまいました。
しかもその時は気付かず、美味しくうなぎを食べた帰り道のタクシーで発覚!!
（おかげで美味しく食べれたから結果オーライかもしれません。パソコンが見つかったという結果があったからこう言えるけど…笑）
さぁ、どうする??
台湾あるある、台湾のタクシーで忘れ物をしちゃったらどうする?!
打ち手その１：すぐに派出所へ届け出て、ついでに監視カメラのデータを見せてもらう
タクシーの運ちゃんいわく
- 台北市にはありとあらゆるところに監視カメラが仕掛けられていて、どこでタクシーに乗って、どこでタクシーを降りたかきちんと伝えれば、警察の派出所で監視カメラのデータを見せてくれる
- ただし、派出所はタクシーを降りた近くの派出所へ行かないと意味がない
- なぜなら、派出所ごとに監視カメラの管轄区域が決まっていて、その派出所に行かないと、監視カメラの映像が見られない
ということで、近くまで戻って監視カメラのデータを見せてもらいました。
でも、一向に見つからず・・・おまわりさんに「こりゃ無理だよ」と言われてしまいました。
とは言っても、諦めたら本当にそこで終了。誰も代わりには探してくれないのです。
商売道具を無くすなんて自分で自分が許せないですし（会社のじゃなくて私物ですが）、
いろいろ個人情報も入っていますし（まぁそれは、遠隔操作で消せるんですが）、
何より、実は、息子が生まれてからの写真や動画のデータはそこにしか保存していなかったのです。
自分で探すからと粘りに粘って、5時間かけて「たぶんこれだ」と特定した数台のタクシーのナンバープレートの番号で検索しても、警察のデータベースにはそのタクシー会社の電話番号の登録がないから、日曜日は問い合わせようにも打つ手がないということで、その日は帰ることに…
翌日、警察に電話して聞いてみても、
「タクシー会社に電話したけど＂日本人は乗せてない＂と言われたから諦めな」と言われてしまいました。
つまり、その監視カメラのデータで特定したタクシーは、私が乗ったタクシーではなかった、ということ。
実際、素人の私が試行錯誤しながら監視カメラのデータを見て感じなので、そりゃあ当たってなくても仕方ない。笑
この方法は私の場合は使えなかったですが、汎用性があると思うので記事にしました。
ここでのポイントは、
台北の町中には本当にありとあらゆるところに監視カメラが設置されていて、
権利さえ行使すればその映像を見られるということです。
ちなみに、監視カメラは主に路口（交差点）に設置されているので、
こんな感じの項目を意識して話すと良いでしょう。
こういう場合、主体的に問題を解決しようとするのは自分だけです。自分からどんどん情報を提供して、相手に理解してもらうことが大切です。（仕事みたいww）
- どの道とどの道の交差点か？（小さい道でもとりあえず覚えておく）
- 自分たちはどの方向からどの方向へ移動していたか？（思い込みの場合もあるので、よく思い出して！）
- 何人くらいで、どんなシチュエーションだったか？
※タクシーは本当に叫車（道で適当に拾うのではなく、タクシーを呼べば記録が残る）が良いですね。
打ち手その２：警察の遺失物データベース(Web)をチェックする
私が今回タクシーに忘れたMacbook Proを見つけた方法はこちらです！
仕事中に警察から電話がかかってきて
「タクシー会社に電話したけど＂日本人は乗せてない＂と言われたから諦めな」と言われてしまったことは上記の流れで書きました。
「もうダメなのか・・・
ソウタの写真・・・
データをバックアップ取ってなかった私が悪いけど、、、終わった。。涙」
と相当落ち込んでいた私を見て、
パートナーの連ちゃんが
「本当にダメなんですかね〜？」とネットで検索して、サクッと見つけたこのWebサイト「內政部警政署警察廣播電臺全球資訊網」。
http://www.pbs.gov.tw/about/index.aspx?sid=21
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「警廣遺失物招領」（遺失物受け取り）の欄を見てみたら・・・
あったんです！涙
ここに、日付ごとに届けのあった遺失物がリストになって見られます。
６カ月は警廣服務中心で持ち主による受け取りの手続きが受けられますが、
それ以上経過すると民法の規定により拾った人のものになるそうです。
リストで見つけたら、
02-2388-8099 内線番号5201 へ電話して、
リストにある「遺失物編號（遺失物番号）」を伝え、
自分が落とし主であることについての説明をします。
それで受け取りに行く感じです。
受け取りにはパスポートや居留証が必要です。
台北市での遺失物受け取りは「警廣服務中心」へ
電話番号：02-2388-8099 内線番号5201
住所：台北市廣州街17號一樓
（MRT「小南門駅」2番出口）※居留証の手続きをするあの建物の隣です
遺失物の受け取りは、22:00まで受け付けています
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↓こういう手もあるみたいです
Lost and Found
If you left something in the taxi, please call the Police Broadcasting Service, National Police Agency at (02)2388-0066 to broadcast the loss over the radio and to get help recovering a lost item.
http://english.police.gov.taipei/ct.asp?xItem=33297869&ctNode=15855&mp=108002
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タクシーの中に限らず、台北市内で落し物をしたら、諦めずにこのサイトをチェックしてみるのも手ですね！
私の警察での５時間・・・
息子にだいぶガマンさせて付き合わせてしまったあの５時間・・・
友達とのディナーの約束に２時間も遅れてしまったあの５時間・・・
警察での５時間 ＜ 私の仕事のパートナーが１分で見つけてくれたWebサイト
（※あくまで私個人のケースです。警察の人は頑張って探してくれました。後で報告行かなきゃ）
そして手元に戻ってきたMacbook Proは
外付けのHDDを速攻PChomeで買って（台北市内なら当日6時間以内に届くので超便利）、
WiFiが繋がらない環境で開いて、外付けのHDDにtime machineのバックアップ設定をして、
WiFiを繋いで全データが削除されたら
外付けのHDDに入れたtime machineのバックアップデータを戻して
元通りになりました！
（※読んでるかわからないけど、このMacbook Proの前の持ち主であり、たくさんアドバイスくれたMくん本当にありがとう!!）
正直、あのまま見つからなかったら
商売道具を忘れてきたなんて恥ずかしくて恥ずかしくてBlogに書けませんでした。笑
はぁーーー 後は、絶対忘れないようにリュック版のPCケース買おう!!
皆さまも落し物にはご注意くださいませ♡
ではまた!!
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