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取材拒否の名店！酸菜白肉火鍋が食べ放題「台電勵進」
今は一般にも開放されている酸菜白肉火鍋（日本語の通称・酸っぱ鍋）で有名なレストランです。
こちらのお店は取材拒否らしく、ほとんどガイドブックなどにも載らないようですが、美味しい酸菜白肉火鍋が90分間食べ放題！ということで、コスパは抜群。
台湾人の間ではかなり有名だそうです。
「別に食べ放題じゃなくてもいいから、美味しいものが食べたい」という方にも、問題なくおすすめできる味でした。
予約不可、なるべく開店と同時に現場で並ぼう
こちらは予約が不可なので、現場で並ばないと入れません。
しかも、台湾人もびっくりの「メンバー全員が揃ってからでないと入店できない」というシステムなのだそう。
厳しい！笑（でもたまにおまけで入らせてくれるかも？）
台湾でも寒くなってくると鍋屋さんで集まる機会が増えます。
みんなであったか鍋を囲みたくなるのは、日本も台湾も同じなんですね。
というわけで、営業時間になるとどんどん人が並びだします。
お店は路地の中にあるのでちょっと見つけづらいかも?!
和平東路から小さな路地を入ったところにあるのですが
特段目印となるものもないので、雨の夜などはよく目を凝らしてください。笑
この渋い看板が目印です！
店内は鍋を楽しむ台湾人でいっぱい！
一人460元（身長90～120センチの子どもは280元）で酸菜白肉火鍋が食べ放題です（2017年12月時）。
別途、10％のサービス税はかかりません！！！（他の10％取るお店よりよっぽどサービスしてくれてるのに、すごっ！！！）
お酒の持ち込みは別途100元かかります。（安！！！）
食べ放題なので持ち帰りはできません。（当たり前ｗｗ）
ご存知の方も多いですが酸菜白肉火鍋は中国東北部の鍋で、
細長く高いえんとつのような筒の下に練炭が入っていて、練炭の熱で鍋全体を温めます。
鍋肌はかなり熱くなっているので、うっかり触るとやけど確実です。ご注意くださいね。
鍋の中には、ベースとなる発酵して酸っぱくなった白菜がたっぷり、
そしてスープの旨味が増す蟹やしいたけなども入れられています。
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まずは牛肉、豚肉、羊肉、揚げ団子、揚げ排骨（骨付き肉）、蔥油餅、春雨サラダ、豚の耳の軟骨がセットになって届けられます。
この酸っぱい白菜が、肉の脂身をさっぱりさせてくれて、ついつい箸が進んでしまいます。
日本ではなかなか酸菜白肉火鍋が食べられないので、台湾にいらしたらぜひとも味わってもらいたいです。
鍋の突起の筒のいちばん上のフタの開き具合で温度を調整できます。
熱くしたかったらフタを開ければ火力が強くなります。
お鍋のスープが煮立ってきたらスタッフがてきぱきと継ぎ足してくれます。
具はセルフで具材エリアに行き、好きなだけ取ることができます。
酸っぱ鍋に必要な酸っぱい白菜（中国語で酸菜）はもちろん、
牛肉、豚肉、羊肉、凍豆腐、青野菜が取り放題！
蔥油餅（１皿４枚入り）や揚げ肉団子などは最初に一組１皿付いてくるのですが
おかわりの際は別途オーダーします。
私はこの揚げ団子が美味しすぎて、おかわりしてしまいました。
子ども用の椅子もありますし、
子連れで来ている台湾人もとても多いです。
ただ、鍋が本当に熱いので、そこだけご注意くださいね。
連れてきてくれたテンモアに感謝♡
台湾に来たばかりの頃、少しだけ師範大学の語学センターに通っていたこともあるのに
こんなところに素敵な鍋屋さんがあるなんて、全然知りませんでした。
連れてきてくれたのは、靴下ブランド・テンモアのメンバーたちです。
この日はテンモアの本作りの打ち上げ（本作りについてはこちらの過去記事もご覧ください！）ということで、
テンモア＋村手さん＋近藤の日台女子会となりました。もう女子っていうお年頃でもないのにいいのかしら・・・ウフ♡とごまかす
（女子会なので、息子は旦那さんに預かってもらいました。ありがとう！）
そして、美味しく楽しく鍋を食べていたら
急に「おめでとう～～～！」の声と、パンパンパンというクラッカーの大きな音。
まさか自分がお祝いされているとは夢にも思いませんでしたが
なんと、テンモアの皆さんが私の再婚をお祝いしてくれたのでした。(TдT)涙
私にとって数年ぶりとなる女子会ではワイワイとみんなでお互いのあだ名を付けあい、恋とか愛とかの話をして、距離が縮まったのでした。
テンモアのみんな、そして一緒に本づくりをした村手景子ちゃん（この会から景子ちゃんと呼ぶことになったｗｗ）、ありがとう！
酸菜白肉鍋が食べ放題の「台電勵進餐廳」基本情報
住所：台北市大安區和平東路一段75巷
電話：02-2393-4780（※電話予約不可）
営業時間：11:00-13:00，17:00-20:00 日曜定休
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