雑誌『世界(岩波書店)』寄稿「台湾人の「民意」とカルチャー――ミリオンヒット映画『返校』にみる台湾人アイデンティティの行方」

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個人的には2019年末に起こった大事件でした。

岩波書店…私にとって、思春期の頃から憧れの存在である岩波書店。
そして、父も学生時代に読み込んでいたという、雑誌『世界』。

最近日本で改めてベストセラーになっている
書籍『君たちはどう生きるか』の著者・吉野源三郎氏が創刊した論壇雑誌です。

その『世界』2020年3月号(2/7発売)で、今回の総統選に関して生活実感における台湾の「民意」について、書かせていただきました。(私は政治ジャーナリストではないので、政治面は語っておりません)

『世界』2020年3月号(2/7発売)

こちらに寄稿させていただくなんて身に余る光栄で、でもこれはすべて人様からいただいたご縁ですので、なんとしてもしっかりやりきらねばなりません。

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『世界』の編集者さんに原稿を読んでいただけるなんて本当に光栄で、原稿をお戻ししていただくスピードもめちゃくちゃ速いし、アドバイスは的確だし、直せば直すほど、きっと日本の皆さんに伝わりやすくなったと思います。

寄稿「台湾人の「民意」とカルチャー――ミリオンヒット映画『返校』にみる台湾人アイデンティティの行方」

台湾人の「民意」とカルチャー
――ミリオンヒット映画『返校』にみる台湾人アイデンティティの行方

インディーズのホラーゲームを実写化し、「白色テロ」が行われていた社会を描いた 2019年最大の大ヒット映画『返校 Detention』の徐漢強監督にインタビューさせていただきました。

続報!2021年7月30日より、日本でも上映が決定しました! 邦題『返校 言葉が消えた日』

 

監督へのインタビューに加えて「本当にいいのかな?」と思うくらい私個人の意見もかなり入れさせていただき、一生忘れられない寄稿となりました。

でもそのぶん、あまり日本では見られないような角度からの原稿にすることができたと思います。
心を込めて書かせていただきましたので、ぜひ書店でご覧いただけたらとても嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします(お辞儀)。

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