スポンサーリンク
夜市や飲食店が並ぶ路地で、必ずと言っていいほど見られる「鹹酥雞(シエンスージー：台湾フライドチキン，台湾からあげ)」屋さん。
台湾を代表する小吃のひとつ「鹹酥雞(シエンスージー：台湾フライドチキン，台湾からあげ)」とは
鶏肉や野菜などの材料を、
たれに絡めてから、
唐揚げ粉（サツマイモ粉、小麦粉、うるち米粉、調味料をまぜたもの）をまぶして揚げたもののことです。
サクサクの食感と、甘じょっぱい味付けがビールに合う合う!!なのですが、特にビールを飲まない台湾人でも、子どもから大人まで、幅広く親しまれている小吃（日本語で言うところの軽食かな?）です。
私的「鹹酥雞(シエンスージー)」おすすめの具
お店に行くと必ず頼む具はこのあたりです。
もう息子が勝手にひとりでオーダーできるようになってきました。笑
これで息子と２人だと食べきれないくらいの量になりますが、だいたい140元とか160元（日本円で500〜600円程度）くらいです。
- 鹹酥雞（鶏肉。骨なしのものが子どもには食べやすいので、いつも骨なしを選びますが、骨付きもあります）
- 豬血糕（もち米と豚の血を固めたもの）
- 玉米筍（ヤングコーン）
- 花椰菜（カリフラワー）
- 地瓜條（フライドポテトのサツマイモ版）
- 四季豆（インゲン）
- 雞心（鶏の心臓＝ハツ）
- 奶油爆漿包（クリームパンだったり、中身が卵の黄身だったり）
身体に悪いと知っていてもやめられない!? 国民色「鹹酥雞(シエンスージー)」
「鹹酥雞(シエンスージー)」のお店だけに限らないことですが、台湾の飲食店では古い油を使い回していることが多く（特に台湾は油にまつわるニュースが後を絶たないので）、あまり健康に良くないのは分かっているので、私の周りの台湾人は、一週間に一度のお楽しみ的に食べている人が多いようです。
幼稚園の先生は、「小さい頃から一カ月に一度しか食べさせてもらえなかった」と言っていました。
我が家も食べたがる息子を泣かせながら、一週間に一度程度にしています。笑
その場で揚げてくれるのが台湾流
台湾のごはん屋さんは、ほとんどが注文してから作ってくれるスタイルだと思います。
作ってあるお弁当が並んでいるって、たぶん台湾の価値感にはあまり馴染まないのでしょう。
この「鹹酥雞(シエンスージー：台湾フライドチキン，台湾からあげ)」も同様で、好きな具を選んでお店の人に伝えると、手際良く揚げて、魔法の粉（あんまり身体には良くなさそうだけれど凄まじい吸引力を持つ調味料）や刻みニンニクをふりかけて渡してくれます。
スポンサーリンク
私の行きつけ＆おすすめ「鹹酥雞(シエンスージー)」屋さん『蒜翻天鹽酥雞』
本当にどこにでもあるので、あえてお店の名前を出すこともないのですが・・・
私が週イチくらいで通っているのがこちらのお店です。
「蒜翻天鹽酥雞（F.T.S）」
チェーン店（ほとんどがFC）なので、本当にどこにでもあります。
台北市信義區松山路221號のあたりにあります。
私も大好きですが、息子がすっかり好きになってしまって、最近ではこんなことがありました。
「今日は家で仕事したいから、ごはんはテイクアウトにしよっか」と話していたある平日の夜のこと。
息子が「黄色いお兄さんがいるおいしいごはんのお店でがいい!!!!!」というので
私はすっかりルーローファンの髭チョウのことかと思い、お店に連れて行ったら
「これじゃない!!!」とお店の前で泣くのです。
「えー何のことだろう・・・」と困っていたら、
「黄色いお兄さんがいて、お野菜とかお肉とかパンがあるおいしいごはんだよ!! もう!! どうして分からないの!!」と怒られる始末。笑
それで分かりました。黄色いお兄さん!!
「ママ〜、やっと分かったの?」とデレデレする息子と、「鹹酥雞(シエンスージー)」屋さんへ向かったのでした。
行って美味しかった鹹酥雞屋さん、これから行きたいお店
MRT永春駅の4番出口すぐ近くにある「少林雞排」
住所：台北市信義區虎林街132巷5-2號
電話番号：0905-189-890
↓ メニュー表（2017.01.06時点）
林口街の人気店「兄弟鹽酥雞」、こちらも美味しいらしいのでメモ
住所：台北市信義區林口街51號旁
電話番号：0928-773-755
営業時間/18:00–02:00
↓ このリンク先を見ているとみんながみんなチェックインしています～
兄弟鹽酥雞Facebookスポットページ
これからも追加していきます。笑
もしおすすめがあったら教えてください～！
スポンサーリンク
