《 私の大好きな台湾人 》vol.1 フォトグラファーのBOLIN

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「私の周りの大好きな人たちをふんわり紹介することで、台湾人の価値観や、今の台湾に触れていただけたら」ーー
そんな気持ちで、この《 私の大好きな台湾人 》シリーズを気軽に始めてみたいと思います。

特に二回目に誰を紹介しようとか、まだ全然考えていないし、好きの度合い順に紹介するわけでもなく、単なる思いつきです。

他にやらなければならない原稿がたくさんあるはあるんですけれども(苦笑)
そこまで文字数を多くせず、さらっと書いてみたいと思います!

記念すべき一回目は、フォトグラファーのBOLIN

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台湾人フォトグラファーのBOLIN

BOLIN(ボーリン)
本名・羅柏麟。台北出身のポートレイトフォトグラファー。1980年代中頃に生まれ、フィルムからデジタルへと舵を切った時代に、映像と出合う。
フォトグラファー歴は10年を超え、人物やファッション撮影を得意とする。
ブランドや広告、雑誌などに作品を提供。商業撮影に止まらず、ドキュメンタリーフォトの撮影も継続しており、日常生活の中でもインディーズ出版の創作に注力している。

オフィシャルFacebookページ:
https://www.facebook.com/BOLIN517/

BOLINは私が大好きなフォトグラファーのひとり。
彼はファッション撮影なんかが多いから、私はあまり一緒に仕事をする機会もないのだけれど、それでも書籍『BEAMS AT HOME』の時など、機会があるとよく声をかけさせてもらって、なんとか一緒に仕事させてもらっています。

彼の写真ももちろん好きなんですが、何より彼の人柄が好きです。
目線や心根がすごく優しくて、感性が繊細でいて、極太。

移動中、超おもしろいインスタアカウント「shibuyameltdown」を教えてくれたり。

そんな彼が「ミニ写真集を独立出版したから、Yaekoにもプレゼントしたい」と言ってくれたので、彼のスタジオに受け取りに行ってきました。

BOLINのスタジオ「HAUS Studio」

スタジオ、広〜い!

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撮影スタジオ「HAUS Studio

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ヘアメイクする場所も広い!
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屋上にも上がれるそう!

BOLINの仕事

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台湾のアカデミー賞と呼ばれる「金馬獎」の審査員プロフィール写真なども

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ファッション系の撮影が多いBOLIN

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ミュージシャンも!
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こちらはヘアメイクアップアーティストの作品集
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ものすごい時間と手間をかけて撮られていることだけはわかる

BOLINが独立出版した猫と犬の「ミニ写真集」シリーズ

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こちらがミニ写真集!猫のものと犬のものがあります
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表紙は自分でシルクスクリーン印刷したそう

写真集をプレゼントしてもらって眺めていると、
BOLINが「このミニ写真集の概要を書いたんだけど、Yaeko日本語にしてくれないかな。日本語にしてくれたら、代わりに僕がYaekoが撮ってほしいものを撮るよ」と提案してくれたのです。

私は「もちろんいいよ!」と即答しました。

お金ではなく、お互いの能力を交換する方法で何かをする

最近私の周りの台湾人が、「お金ではなく、お互いの能力を交換する方法で何かをする」ということを私に頼んでくれるようになってきて、私はそれが素晴らしいことなんじゃないかなと思っているんです。

もちろんお金がないと現実的に生活して行けないとは思うんですが、どうしても「お金に支配される」ということから解放されることが必要だと、ここ数年思っていました。

そんな中で何人かの台湾人から、この人類が最も初期に行なっていた、原始的な取引方法がものすごく魅力的に見えました。

この方法は、
お互いが必要としないと成り立たないし、
ものごとの価値のバランスが取れないと成り立たない。

だから、頼まれたときにものすごく嬉しかったんです。

お金以上にかけがえのない「信頼」を得れた喜び。
大切な人たちの役に立てる喜び。
自分の能力が大切な人に評価され、必要とされていること。

そしてそこから生まれた何かで、また他の誰かの心に何かを届けられる。

最高じゃないかなと思っています。

そんな気持ちを込めて書かせてもらった、BOLINの「ミニ写真集」、彼の優しくて素直な感性が伝わることを祈って、ここにも置いておきますね。

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よく考えたら私2018年のアートブックフェア「草率季」でBOLINが売ってるの見てました

「ミニ写真集」byBOLIN

2012年初頭、私たちの生活にスマートフォンが入ってきました。

長年の間フィルムで撮影してきた自分にとって、いつでも気軽に写真を撮り、すぐにSNSでシェアできるということはとても新鮮で驚くべきことでした。

写真を撮ることは生活を記録する立派なひとつの方法になり、写真や映像が簡単に大量生産されるようになりました。
でも、それを見る人たちの注意力は流星のように一瞬で通り過ぎてしまいます。

するとそれらはまるで使い捨ての消耗品のようになってしまうのではないかと考えるようになりました。
この誰もが撮影できる時代に、一人のフォトグラファーとして僕は、自分自身やその価値を探し始めます。

今から四年前の2016年、このミニ写真集のプランに取り掛かりました。
過去にスマートフォンで撮ってきた大量の写真を編集し、テーマごとに刊行物を作ることにしました。
本のサイズをインスタグラムの写真サイズと同じにすることで、デジタルと昔ながらの紙、その閲覧関係を探索しようという試みです。

でも実のところ、この写真たちはすべて私のSNSのアカウント上で見られるものです。
私はこの本を作るとき、画像の元データではなく自分のSNSにある写真をスクリーンショットしたデータを使いました。
この過程こそ、よりデジタル時代の複製にふさわしいと思ったからです。

僕が伝えたかったのは、たとえ写真や映像に商業上の実質的な価値はほとんどなく、誰もが自由に写真をコピーすることのできる状況であっても、ドン・キホーテのように愚かでちょっとだけロマンのある方法で、自分の心にとって価値があることをやり続けようということです。

《A BOOK FOR ___ 》

毎日、いつも遭遇する猫たち。車の上でのんべんだらりと昼寝するオレンジ猫、八百屋の門で行き交う人びとを監視するミケ猫。なじみの印刷店にいる、人に撫でられ放題のトラ猫。自宅の神棚に登り、ご先祖様に失礼を働く可愛い二匹の悪ガキたち…。時に彼らを想い、忘れずに記憶しておくために。この小さな本には七年の間に自分が一緒に過ごしたり、広大な宇宙の中で出会った猫たちの姿を収録しています。

《WALKING WITH ___ 》

生活の中で出会い、可愛いと思った犬を行き当たりばったりに撮ってきました。たった七年しか経っていないのに、今になって振り向えると、僕と写真の中の犬たちは一緒に世界各地でたくさん旅を共にしてきたことに気付かされます。それらの写真を濃縮版として本にまとめました。あなたがいつでも彼らと散歩できるように。

info

  • 発行人:柏麟 Bolin ボーリン
  • 出版地:台湾台北
  • 出版日時:2020/03
  • 規格:ペーパーバック / 160ページ / 6 x 6 x 1.2 cm / 中ページ:モノクロ印刷 / カバー:シルクスクリーン印刷

もしご興味あれば、ぜひご覧くださいね!

↓ 取扱店は自分で車を運転して台湾を周り、見つけたそうです ↓

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BOLIN photographyさんの投稿 2020年7月11日土曜日

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