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台湾カルチャー

  • 2023年6月27日

編集を担当した『台湾デザイナーズファイル』が、MdNから9月に出版されます

ここ2年間くらいずっと取り組んできたムック本が、ようやく! 日本で! この秋に出版されます。デザイン領域の出版やコンテンツを手掛けるMdNさんが、20年以上毎年刊行されていらっしゃるデザイン年鑑『MdNデザイナーズファイル』が、初めての海外版として、台湾のデザイナー101名のお仕事やプロフィールをまとめた『台湾デザイナーズファイル』。

  • 2022年6月2日

【馬祖ビエンナーレ2022①】「国軍のために仕えてきた」離島・馬祖の新しい歴史がここから始まるーーアートでひらく観光

2022年2月12日〜4月10日まで、台湾の離島・馬祖(まそ/ばそ)で、初となるビエンナーレ「馬祖國際藝術島 Matsu Biennial(馬祖ビエンナーレ)」が開催されました。光栄なことに私もご招待いただいて馬祖へと赴き、キュレーターやアーティストの皆様から直々に作品をご紹介いただく機会に恵まれました。この「馬祖ビエンナーレ」にどれほどの意義があるのかを話そうとすると、とても長くなりますので、何回かに分けて書こうと思います。まずは「馬祖」についての簡単なおさらいと、「馬祖ビエンナーレ」記者発表会&シンポジウムから。

  • 2021年11月4日

「アウシュヴィッツまで行かなくても、アジアには台湾の人権博物館がある」ーー台湾の白色テロ時代を知るために、「国家人権博物館(景美)」へ。

白色テローー台湾の歴史の中でも非常に重要なこの史実をテーマにした博物館が、2018年景美にオープンしました。白色テロの被害者である 蔡焜霖(さい・こんさん)さん、ご両親の親族が白色テロの被害者だったという龔昭勲(きょう・しょうくん)さんのお二人に直々にご案内いただきました。

  • 2021年10月30日

台湾の伝統工芸を日用品にーー。ブランド「Hands」が日本へ

雑誌『&Premium』でもう3年間ほど続けさせていただいている連載「日用品探索」。 そのコラムで過去にご紹介した台湾の伝統工芸を日用品にリデザインし続けているブランド「Hands」が、日本に向けてクラウドファンディングを実施するとのこと。そこで、微力ながら「Hands」についてちょっとご紹介したいと思います。

  • 2021年6月25日

母娘のわだかまりを監督自らが描く、唯一無二のドキュメンタリー映画『日常対話』

過去にどれだけ痛い思いをしても、やっぱり私は凸凹がある人を魅力的だと思うし、好きだなぁと思います。「〜すべきでない」とか、「ふさわしくない」を振り切って、自分そのままを持っている人に、魅力を感じ得ません。 この夏に日本で公開になるドキュメンタリー映画『日常対話』(原題:日常對話)でクローズアップされている、監督の実のお母様・アヌさんもそんな方でした。

  • 2021年6月25日

2021年夏は、台湾映画が大豊作ですね!

どれが一番などと選べないくらい、粒揃いの台湾映画がこの夏、日本で続々と公開になりますね。 もじもじしてしまうほどおすすめなので、たいへん僭越ながら、公開予定順にご紹介させてください。

  • 2021年2月8日

note有料記事「台湾ものがたり」を始めます。

コロナ前とは全く違う暮らしを始めることになりました。「これまで通り、日本の皆さんが台湾に来て楽しむことを前提としたコラムを書くことだけでいいのかな?」というのは、私にとってひとつの疑問となりました。また、リサーチや取材で台湾の皆さんから教えていただいたたくさんの素敵な話も、雑誌では書ききれなかったことがいくつもあります。私が台湾で暮らし、取材やリサーチで出会ったたくさんの「台湾ものがたり」を、お伝えしていく場所を作りたいと思いました。

  • 2020年12月17日

台湾でも『鬼滅の刃』大人気!家族の誰より私がハマっています。

台湾でも映画『鬼滅の刃 無限列車編』の興行収入は12月中旬ですでに5.6億元(約20億円)を突破、今年最も観られた映画となりました!映画公開直前には、コスプレした子供たちを連れて鬼滅の刃マラソン、その名も「全集中マラソン」へ。映画公開初日には、コスプレした子どもたちを連れて観に行きましたよ!